「ほんやくコンニャク」がある世界が到来。
ドラえもんの秘密道具で誰もが知っているアイテム、「ほんやくコンニャク」。
実際、こんにゃくが食べれない私。。。
いつも、そんな世界は怖って思いますが、こんにゃくを食べずとも「翻訳」同時会話が出来る魔法のツールが9月15日にリリースされました。
Apple Intelligenceの新機能として、iPhoneとAirPodsを利用しての同時通訳が可能になります。
これ、滅茶苦茶凄いです!!
確かにAIを利用した相互会話はありましたが、同時会話は別次元に使い勝手が良いと想像するのは容易いです。
賃貸管理業務でも、通訳ソフトは利用してきました。
2年くらい前はGoogleの翻訳ソフトで利用、ここ最近はchatgptのボイスモードを利用。
高速遅延の無い通訳できるアプリもリリースされています。
これらは、主に退去立ち合いなどで利用して来ました。
母国語が英語の方で日本語がまったく出来ないという方もいらっしゃいましたので、現状の仕組みにも非常に助けられましたが、今回のアップルのリリースは所謂ゲームチェンジ。
まだ、精度の高い翻訳は出来ませんが日本のモバイル市場で60%以上のシェアを持つ(iOS)界隈にこの機能が実装されるのは凄い事です。
※翻訳精度は機械学習でどんどんアップデートされると予測されます。
日本語への翻訳は年内(2025年年末までに対応予定)
APPLEの新着情報
https://www.apple.com/jp/newsroom/2025/09/new-apple-intelligence-features-are-available-today/(新着情報より引用)さらに年末までに、電話、FaceTime、AirPodsのライブ翻訳は、日本語、イタリア語、韓国語、中国語(北京語、簡体字)、中国語(北京語、繁体字)などの言語にも対応を拡大する予定です。
Metaからは GEN-2(第2世代)モデルが発売(米国で9月30日発売)
※日本発売は未定(日本語サイトは登場しています)
https://www.meta.com/jp/ai-glasses/
様々なガジェットが登場し、言葉の壁が無くなっていく事は間違いありません。
まとめ
同時通訳機能の登場は、国際化が進む不動産業界や賃貸管理業務においても、大きなゲームチェンジとなる可能性があります。
これまで翻訳ソフトを補助的に使っていた場面が、より自然でリアルタイムなコミュニケーションへと置き換われば、入居者・オーナー・管理会社の信頼関係構築にも直結します。
日本のモバイル市場で圧倒的シェアを誇るiOSに標準搭載されることで、現場に即導入できる点も大きな強みです。
精度は今後さらに向上していくと予測されるため、管理業務の効率化だけでなく、新しい顧客層との接点拡大にもつながっていくでしょう。